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相変わらず、この国でのスポーツの扱い

この国において、スポーツとはどういうもの、何なんだろうか?
先日、午後のテレビをなんとなく見ていたら、午後のワイドショーの中でさる記者会見の模様を放映していた。
どうやらスポーツ関係らしい。ボクシング協会のお歴々や関係者がホテルの記者会見場に並び、一大発表があるらしい。世界チャンピオンのビッグマッチのプレス発表か、偉大な選手の引退か。それほどの雰囲気を漂わせていた。
そう思っていたら、なんと女子ボクシングでオリンピック出場を目指している南海キャンディーズのしずちゃんこと、山崎静代さんの記者会見だという。
「そうか、オリンピック出場が決まったか」とおもいきや、頭部の損傷があるかもしれないのでメディカルチェックの結果で「もしかしたら今後競技を続けられなくなるかもしれない」その結果の発表というものだった。
結構な肩すかしだった。

確かに、彼女にとってもし頭部に損傷が認められ、競技を続けられなければゆゆしき事態である。そうなって欲しくない。しかし、冷静に考えてみるとそれを仰々しく記者会見を開いて発表するまでのものなのだろうか?
彼女は、頑張ってオリンピック代表になる事を目指している。しかし、まだ決まったわけでもないし、有望でもない。客観的に見て、オリンピック代表になる道はかなり厳しい。いくら彼女がレベルの高いアスレティックウーマンでも、女子ボクシングの競技人口が少なくても、たかが3~4年の競技経験でのオリンピック出場は難しい。現実に、他にもっと有望で強い女子ボクシング選手はいる。

なぜ、代表にもなっていないアマチュア選手のために大げさな記者会見が開かれるのだろうか。それは、彼女はさる大きな芸能マネージメント会社所属であり、そこそこ名の売れた芸人さんであるからだ。
うがった言い方をすれば、スポーツというイメージを利用した芸人さんのプレゼンテーションでしかない。
「そんな事どうでもいいではないか」「スポーツという機会を利用して儲ければいいではないか」「スポーツを利用して儲けてなにが悪い」
そんな風潮に手を貸して、あおって儲けようとする日本のスポーツ(殆ど芸能)界とメディアとはいったい何なんだろうか?

猫ひろしという芸人さんが、マラソンのカンボジア代表でロンドンオリンピックに出場するかもしれないという。
ベストタイムは、2時間30分あたりだという。日本のどこの市民フルマラソンでも優勝できないタイムである。確かに趣味で走っている市民ランナーのタイムとしては素晴らしい。サブ3である。
しかし、世界のエリートレースで走る資格はない(たとえカンボジアに付与される特別枠であっても)。国籍変更して走ろうがどうか、関係ない。走る資格はない。

芸人さんや芸能人がスポーツを頑張る。それは普通の人が頑張ると同様、素晴らしい事だ。しかし、それはあくまでのアマチュア、趣味レベルの話。
レベルに達してもいないのにトップレベルアスリートと同様の扱いを、そして同じ土俵に上がることなどできないのが世界基準の、純粋なスポーツの世界であるはずだ。

どうやら日本という国では、スポーツはいつまでも芸能の一部で、その域を脱することができないようだ。
オリンピック金メダリストでさえ、お笑い芸人の笑いの種にされたり、「いじられたりlする風潮があるこの国では、いつまでもスポーツは芸能以下のものでしかないのか。
失望を禁じ得ない。

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まとめteみた.【相変わらず、この国でのスポーツの扱い】

この国において、スポーツとはどういうもの、何なんだろうか?先日、午後のテレビをなんとなく見ていたら、午後のワイドショーの中でさる記者会見の模様を放映してシング協会のお歴...

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