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スノーシューのすすめ

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長野県菅平高原で行われた、アウトドアNPO団体、やまぼうし自然学校のスノーシューハイクに参加した。地元上田市のほか、東京、埼玉、群馬、神奈川から26名の方が参加。女性の参加者が7割を占めた。

スノーシューは冬の優れたスポーツである。
その優れたポイントは、第一に、誰でも気軽にできること。
ウィンターブーツやハイカットのトレッキングシューズに装着し、数分も歩けば、すぐに楽しめるようになる。スノーシューメーカーも年々開発努力を重ね、スノーシュー自体の軽量化、装着の容易化を進め、ビギナーでも簡単に装着できるようになってきた。

第二に、エクササイズ効果が高い事。
雪面を歩くという不安定さと特性から、比較的全身の筋肉を稼働する。したがってカロリー消費が高い。優れた有酸素運動である。強度を高めたければ、登ったり、歩幅を大きくしたりすればいい。またスピードを上げればさらに強まる。体感的には、ランニング以上である。また、下半身強化のベースとなる大腿筋の裏側(ハムストリング)や大臀筋や、ポールを使う事により肩回り、腕(三頭筋)の筋肉を、鍛えられる。さらに、雪面のクッションが体への衝撃を和らげローインパクトな運動になる。

第三に、雪さえあれば様々な場所で行える事。
急峻な山岳以外なら、どこでも楽しめるといえる。裏庭、裏山から里山や林道,登山道など、時間と体力レベルにあわせて行える。非日常的な環境の中で、効果的なエクササイズが行え、メンタル的にもリフレッシュできる。
雪の多い地方では、家に籠りがちで運動不足になるが、スノーシューは、ジョギングがわりに手軽にできる運動だと思う。

ただ、冬のアウトドアで行うスポーツであることで気象の変化には、特に気をつけたい。またスノーシューハイキングでは、眺望の素晴らしさを求めて、様々な山岳ルートを登る。
山岳スノーシューハイキングでは、ルートを熟知した経験者や、山岳ガイドに同行してもらったほうがいい。最近は、スキーリゾート地などでは、気軽に参加できるワンデーのガイドツアーも開催している。そういったツアーに参加するのもおすすめだ。
DSCF1265.jpg(スノーシューツアーの参加者は女性が多い)
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女性アウトドアライフエキスパート

トレッキングをはじめアウトドアスポーツやアウトドア活動を楽しみ女性が目立って増えてきたことは、以前も話題にした。それに呼応するように、女性のガイドやインストラクター、アウトドア体験を企画・運営する団体なども増えてきた。女性が、楽しみむようになって、女性ならではのニーズを理解し、女性らしい楽しみ方を提案する女性のアウトドアエキスパートが必要とされてきているのだ。

自分の周辺にもスキー、スノーボードのインストラクターは言うに及ばす、カヤックや山岳ガイドなど知識だけではなく、並みの男性以上の体力や経験を持った女性アウトドアエキスパートが活躍するようになってきた。

最近の女性は、男性に従属的に参加するのではなく、自らの希望と意志でアウトドアスポーツや活動を始めるようになってきている。そして、いわゆるハマる女性が増えている。
非婚化、晩婚化、女性の社会進出の活発化がその結果ともいわれるが、それだけではないようだ。女性が、女性らしくアウトドアを楽しむ方法に少しずつ目覚めた。体験し始めたのだ、ともいえる。
トレッキングにしてもカヌーにしても、女性はゆったりと風景や、会話を楽しみながら比較的自分のペースで楽しむ。
男性は、体力にものをいわせて、登山などは、せかせか早く登ろうとする。どちらかといえばスポーツ的に楽しむ。

そういった女性らしいアウトドアの楽しみ方を理解し、インストラクションできるのが女性ガイドであったり女性アウトドアインストラクターであったりする。
また、アウトドアスポーツや活動では、様々なギアを使う事が必要とされる。こういったギアづかいは、今までは男性の専門とされてきたが、今後は女性もそれをする事が求められる。
そういった時にも、自ら実践する女性アウトドアエキスパートの存在は、女性にとって(最近のひ弱な男性にとっても)心強い。

菅平高原で活躍する、NPOの「やまぼうし自然学校」もそんな女性アウトドアエキスパートが主宰、運営し、様々なアウトドア活動をおこなっている団体だ。
子供から学生、社会人まで幅広い層を対象に、キャンプ、野外活動、トレッキング、自然観察、スノーシューやスキーなど、決してハードなアドベンチャーなアウトドア活動ではないが、自然と楽しみ、共生していくマインドを提案するプログラムを実践している。
NPOとはいえ、団体を維持継続、運営していくためには、プログラム参加者を増やしていかなければならないし、けっして楽ではないと責任者の方はおっしゃる。しかしたいへんながらも、地道な活動が結実し、地元と協働しながら、成果を上げ、一目置かれるアウトドア活動団体となっている。

こういった活動は、地道に続ける事で、大きな成果を生むと思うが、それはある面女性アウトドアエキスパートだからこそ成し得たのではないかと思う。
また彼女たちの気さくなスタンスや態度が、アウトドア初心者でもアウトドアを楽しめるきっかけをつかむチャンスを提供しているような気がする。

やまぼうし自然学校 長野県上田市菅平高原1223-5751〒386-2204
℡:0268-74-2735 http://yamaboushi.org
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学校スポーツ 一考

ティーンエイジャーの活躍が、目覚ましい。
最近もジャンプの15歳の高梨沙羅選手や17歳のバレリーナの菅井円加さんが海外で華々しい活躍を見せた。
スポーツでは、最近若くして海外へ渡り、本場で腕を磨き活躍する選手が増えてきた。おしなべて小学校の低学年からスクールやジュニアチームに所属し、専門のコーチや親から指導を受けた選手である。
いまやトップレベルで活躍するためには、あらゆるスポーツでスクールやクラブでジュニア養成プログラムを経験することが不可欠のようになっている。

その反面危惧されるのが、学校スポーツの形骸化である。
昔は、子供たちがスポーツに触れ、楽しむ場は学校が一番だった。中学に上がるころには、どの運動部に入ってどんなスポーツを始めようかという期待に胸を膨らませたものだった。
多くの子供が学校でスポーツを覚え、優れた者は、上級学校でもそのスポーツを続けトップ選手になっていった。昔はスポーツクラブやスポーツスクールの存在はまれで、学校こそがスポーツの場だったからだ。

息子は、自分の影響か、サッカーブームもあってか、小学生の時に、学校の放課後で行われていた学校とは関係のないサッカークラブに入った。その後、中学では当然サッカー部に入部しサッカーをすると思っていたら、区内のジュニアのクラブチームに入るという。
事情にうとい親は、その状況が解らず調べてみた。するとサッカーを頑張ろうとする子たちは、中学の部活ではなくて、クラブチームに入るのが普通らしい。
それぞれのクラブチームにはヒエラルキーがあって、Jリーグのチームのジュニアチームを頂点に、その下に地域のクラブチームが存在している。それぞれのチームにはなにがしらの人的なつながりが、サッカーの強い大学や高校などとある。それぞれのジュニアクラブチームに入るためには、そのチームのセレクションを経て、選抜されて入ることが許される。
息子は、そんな地域のクラブチームに入った。クラブ員は12歳から15歳でちょうど中学生。クラブでは、選抜されたサッカー少年達が技術と体力をレベルアップさせ、サッカーの強豪高校を目指すということだった。いわばサッカーの中学予備校のようなものだった。
自分たちがサッカーにいそしんだ30数年前と違い、とてもシステマティックに合理的に教えているものだと、感心したものだった。
ある時、息子に「中学のサッカー部はどうなの?」と聞いた。「中学の部活なんて遊びだよ。自分たちでボールを蹴っているだけ。」そんな答えが返ってきた。すべての学校がそうではないだろうが、東京周辺ではそんな状況らしい。
クラブチームに入って2年後、息子がチームをやめたいと言い出した。
「後悔しないか?」と言ったら「しない」と言う。「自分で決めろ」と本人に任せた。その後すぐにクラブチームを辞めた。
頑張っていたようなので、不思議に思って、それとなく探りを入れてみた。
どうやら、サッカーでは自分より上手い奴らがたくさんいる。しかし、走りならチームの誰よりも速い。陸上をやりたい、という事だった。それなら中学の陸上部へと入るのかと聞いたら、自分の中学には陸上部がないという。
陸上部がない中学なんてあるのか?と耳を疑った。
それでは、陸上部のある近隣の中学校で陸上部に入れてもらう事はできないのかと、先生にお願いしたところ、基本的にはむずかしいという返事だった。都内で中学生を指導してくれる陸上のクラブチームはないかと調べたが、社会人のランニングチームしかなく、しかもトラック競技を指導してくれるようなものではなかった。
結局、スポーツ関係の仕事上の知り合いで、フルマラソンを実業団に近いレベルで走る知人に、不定期ではあるが指導をお願いした。息子は、指導してもらえる日には嬉々として練習グラウンドに通っていた。

自分はまがりなりにもスポーツ業界に近いところで仕事をしているので、子供に多少なりとも機会を提供できたが、そうでなかったらどうなんであろうか。
経済的に余裕がない、もしくは両親が無関心であった場合、子供たちはクラブチームやスクールには通えない。学校でもスポーツに触れる機会が少ない。そういった状況で子供たちは育っていく。

最近の調査では、学生時代にスポーツをやっていた中高年は、そうでなかった同世代の人たちより体力があるという結果がでた。(それだけが理由でないかもしれないが)またアメリカでは、スポーツクラブに所属したり、スポーツ活動を行っている、ティーンエージャーは、不良になりにくい(犯罪を犯しにくい)という結果もでている。

学校スポーツでは、一部のスポーツエリート校を除き、高いレベルの指導や、環境がそろっていないかもしれない。しかし、学校で子供たちにスポーツを楽しむ機会を提供することで、子供たちの成長に大きく寄与するであろう。

多くの学校では、先生たちが忙しすぎてクラブ活動に手がまわらないと聞く。
また、私学のスポーツ強豪校を除き、クラブ活動では、その指導にあたり先生たちがプライベート時間を犠牲にしたり、OBのボランティア指導に頼っているのが実情らしい。そういった状況では、おのずと指導に限界がある。
公立学校では、指導に熱心な先生が他校に移動になれば、そのクラブ活動が衰退していく事もよくあるらしい。

政権交代を果たした民主党は、高校無償化という政権公約を掲げた。
それは、彼らの見方からすれば意義があるのだろうが、学校教育を現場で見ている人たちにとってそうであろうか。
それが本当に子供たちにとっていい成果を生むのだろうか。

もしその予算があるのなら、中学校、高校のクラブ活動に投資してほしい。
先生たちだけにその責務をおわせるのではなく、クラブ活動を社会活動の一部として再生すべきだと考える。
世の中には、スポーツ、アート、伝統工芸、産業技術、学術などで活躍した人々がわんさかいる。そういった人たちを指導者として雇い入れ子供たちを指導していく事は、子供にとっても大人にとっても意義のある事だと思う。

高校を無償化するより、よほど低予算で将来にわたって教育の成果を上げることができると思う。
元プロスポーツ選手やトップレベルで活躍したアスリートに指導してもらう事で、子供たちがどれほどモチベーションを上げて、元気になるか。
ふと、現役マラソンランナーに指導してもらった、当時の息子の姿を思いだした。

田舎でももっとスポーツを

久しぶりに白馬村へスノースポーツを楽しみに行った。
スノーシューとスノーボードを降りたてのパウダースノー中で満喫した。

訪れたのは、白馬スキーエリアの栂池高原。
週末とあって、ツアーバスで来た大学生らしきグループでにぎわいを見せていた。
最近は、スキーをはじめウインタースポーツの参加人口が激減し、スキー場の経営不振、倒産も相次ぎ、青息吐息状態だと聞いていたので賑わいのあるスキー場を見て一安心。若い人たちのスポーツ離れが言われているなかで、スポーツに興じる若者の見るのは、ほっとする。

しかし、若者のスポーツ離れは、相変わらずの傾向。
競技としてのスポーツに没頭しなくても、スポーツらしい遊びや戸外で体を動かす活動を行う、昔はそれが若者の普通の姿だった。今は、そういう若者と全く体を動かさない若者がはっきりしているという。

それとは逆に、中高年で体を動かす、スポーツを楽しむ人は増えている。
高齢化社会にさしかかり、中高年の人口が増えていうのだから自然増とも言えるが、団塊の世代を筆頭に、それ以降の中高年世代でスポーツやエクササイズに汗を流す人が増えているのは、健康志向もあるが、若い時からスポーツに親しんできた事も大いに関係する。

最近は、スポーツ参加に消極的だった田舎の中高年もスポーツに参加する人が増えてきた。 田園の中をジョギングしたりサイクリングする姿や、ポールを使ったノルディックウォーキングをする人も散見されるようになった。
都会だけではなく、田舎でもスポーツやエクササイズを楽しむ人が増える事は今後の傾向だと思われる。

田舎こそスポーツを気軽に安いコストで楽しむことができるのだから、ちょっとしたきっかけと、楽しむ気持ちさえあればより多くの人がスポーツを楽しむようになる。
行政やNPO団体などを中心に、スポーツを楽しむきっかけづくりを行ってはいるが、もっと積極的に推進してもいいと思う。また、地道な活動だがスポーツメーカーなどもマーケットの拡大にそういった活動に寄与すべきだと思う。
DSCF1143.jpg(今シーズンは、年末に雪量が少なかったが、1月末からの寒気で一気に降雪量が増えた)(降雪量が増えた時は、バックカントリーでは特に気をつけたい。)

冬におすすめのエクササイズ&スポーツ、スノーシュー

DSCF1125.jpg (菅平、根子岳頂上直下には、美しい樹氷の世界が広がる)

スノーシューの人気が高まってきた。
スキーやスノーボードと違ってそれほどアクティブなイメージがないので、絵になりにくいスポーツだが、雪原や雪山をゆっくり楽しめることが次第に認知されはじめ、愛好者も増えてきた。先日、アウトドア活動を行っているNPO団体の方が「スノーシューの参加者は増加傾向にある」と言っておられた。
最近のトレッキングブームもあって、冬にもトレッキングを楽しみたい方が増えてきたことにもよるだろう。

スノーシューは、テクニックを体得するまでもなく、装着して歩けばすぐに慣れるので、幅広い層の人が楽しめる。その魅力は、雪を踏みしめながらゆったりと雪上のトレッキングを楽しめる事だ。夏とは全く違ったルートを通って山頂を目指せるし、夏には入れなかった場所にも踏み入ることができる場合もあり、全く違った眺望を味わえる。

スノーシューは、冬の格好のエクササイズだ。最近あらためて実感した。
菅平の根子岳2207mをスノーシューで登った。
菅平奥ダボススキー場のリフトでスキー場の一番奥まで向かう。広々とした、菅平牧場の中を真っすぐ進む。スノーキャットが踏み固めた緩やかな登りをゆっくり進む。昨夜降ったばかりの新雪が柔らかく、一歩一歩、歩むたびに、きゅきゅという微かな音がする。

根子岳のすそ野は灌木の植生が中心で、広々としているが、雪に埋もれた今は、さらに雄大に広がった白いキャンパスだ。冷い乾いた美味しい空気を吸いながら、抜けるような蒼い空と、まぶゆい白銀のカラ―コンビネーションの世界をゆっくり進む。こんなに素晴らしい世界を、一人で独占しているようで、誰とも共有しないでいる今がかえって悪い気がしてしまう。

ゆっくりと登る。
スノーシューの登りでは自然と、大腿筋の裏側の筋肉とお尻の筋肉(大臀筋)、脹脛の筋肉を使う。また、ポールを使うので肩や腕(三頭筋)の筋肉も充分に使う。

20分歩いて小休止し、また登る。雪の状況や雪の織りなす風景が少しづつ変わってくる。それを感じるのも楽しい。振り返ると、視野が広がってくるのが解る。登るにつれて、近隣の山々からさらに雄大に眼下に広がり、きりりとそそり立つ遥か先の北アルプスまで眺望が広がる。

かなりなエクササイズにもかかわらず、不思議なもので風景を楽しむと体が更に動くようになる。ゆっくり2時間で、根子岳頂上下のエリアに到着。
これからは、さらに深い雪をラッセルしながら頂上を目指す。目の前には、スノーモンスター達、凍って、さらに雪にまみれた樹氷群が立ちはだかっている。
頂上からは、上越、北信州、北アルプス、八ヶ岳、浅間山などの山々が一望できる。絶景だ。 根子岳頂上は、だいたい晴天の時でも風が強く、体感温度がかなり低いので祠にお参りして、そそくさと直ぐに引き返す。
帰りは、パウダースノーを満喫しながら一気に滑り下りる。

今、気にいって愛用しているスノーシューは、MSRのスノーシュー、EVO ASCENTだ。ユニボディーのプラスティック製で、高いグリップ力でしっかり雪面をつかんでくれる。ハードソウルなので、斜面をトラバースする場合にも安定している。
スノーシューにも、目的に応じて種類があるので、自分の目的に合わせて購入したほうがいい。
スノーシューは冬にお薦めの、スノースポーツでありエクササイズだ。
(愛用のスノーシュー、MSR(EVO ASCENT))
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